沖縄で楽しめるジンベエザメダイビング
沖縄といえば海で、豊富な生き物と出合えるダイビングが人気ですが、ジンベイザメダイビングも人気の1つとなっています。
ジンベイザメは5mから10mほどの大きなサメで、全長20mの個体も発見されたことがある種類です。
水族館でも展示されていて、沖縄を始め大阪や鹿児島でも見られますがやはり水槽越しと間近で見るのとでは大違いです。
沖縄のジンベイザメダイビングは、文字通り目の前を泳ぐ姿を見ることが可能で、向こうからこちらに寄ってくることもあります。
サメというと怖いイメージですが、ジンベイザメはおとなしく臆病な性格で、人を襲うようなことはまずないです。
だからこそジンベイザメダイビングができるわけですし、沖縄観光のアクティビティの1つとして、安定した人気を誇っています。
ちなみに泳ぐ速度は人の歩きと同じくらいですから、ゆったりと泳ぐ姿を楽しむことができます。
ジンベイザメダイビングの見どころは食事で、プランクトンや小魚、海藻をまとめて大量に吸い込む姿です。
水の量は100リットルともいわれていますから、巨大な口で丸呑みする食事はまさに圧巻です。
ジンベイザメは頭が大きく1.5mほどあって、可愛らしい姿かたちが子供にも人気の理由の1つです。
マスコット的な魅力からぬいぐるみのようなグッズにもなっているので、本物に興味を持ったらジンベイザメダイビングに挑戦してみるのが良いでしょう。
海に潜り巨大なサメに出合うので、当然ながら入念な準備や注意は必要ですが、ジンベイザメダイビング自体は手ぶらでも参加できます。
というのも、沖縄はダイビングが盛んで観光客の対応に長けていますから、初心者でも気軽に挑戦できる環境が整っているわけです。
レンタル器材を借りてスタッフのレクチャーを受ければ、後は念願のジンベイザメダイビングを楽しむだけです。
費用はリーズナブルでお得ですし、船の手配や送り迎えにシャワーの提供もありますから、用意が必要といえば着替えやタオルくらいです。
写真を撮って思い出を残せるので、ジンベイザメダイビングならとても費用対効果の優れる観光が楽しめるでしょう。